世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は「世界猫の日」なんだそうです。
「猫といえば癒し」──そんなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、この記念日はそれだけではなく、もっと根の深い願いが込められているのだと知りました。
この日は、世界中で虐待されたり、放棄されたり、過酷な環境で生きる猫たちに目を向けようという日。
“かわいい”で終わらせず、猫という生きものが置かれている現実を見つめ直す機会として制定されたのだそうです。
僕の実家には、今も猫が暮らしています。
思い返せば、小学生の頃から高校を卒業するまで、ずっと猫のいる生活が日常でした。
朝起きたら足元にいて、学校から帰ると玄関で待っていて、夜は布団の中に潜り込んできて…
あの柔らかい毛並みと、すこしわがままで、それでいて人懐っこい仕草が、どれだけ心をほぐしてくれたか分かりません。
でも、その子達と過ごした穏やかな時間があるからこそ、世の中にはそういう日々を経験できずにいる猫たちもいるという事実が、胸に刺さります。
無力さに打ちのめされることもあるけれど、だからといって目を背けるのではなく、何か一つでもできることを選び取ることが、きっと大切なんですよね。
保護施設から迎えること。
小さな寄付をすること。
野良猫にごはんをあげる前に避妊や去勢について学ぶこと。
それは猫に限ったことではなくて、声を持たない“小さな命”すべてに対する、僕たちのあり方を問う行為なのかもしれません。
たとえ小さくても、やさしさを持ち寄れる社会でありますように。
今日はそんな願いを胸に過ごしています。
世界
