世界の皆さん、こんにちは🌎
1908年の今日、日本から初めての移民がブラジルに到着しました。
その船の名は「笠戸丸」。海を越え、新しい生活に向かう勇気に満ちた旅路でした。
言葉も文化も違う地で、一から築かれた日々。
希望とともに、不安もどれほどあったことでしょう。
それでも彼らは未来を信じ、自分の場所を探し続けたのです。
僕たちが今いるこの場所も、どこかの誰かの選択の先にあります。
何かを始める勇気に、今日、そっと思いを馳せて。
世界

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06/18 00:13 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
1908年の今日、日本から初めての移民がブラジルに到着しました。
その船の名は「笠戸丸」。海を越え、新しい生活に向かう勇気に満ちた旅路でした。
言葉も文化も違う地で、一から築かれた日々。
希望とともに、不安もどれほどあったことでしょう。
それでも彼らは未来を信じ、自分の場所を探し続けたのです。
僕たちが今いるこの場所も、どこかの誰かの選択の先にあります。
何かを始める勇気に、今日、そっと思いを馳せて。
世界
06/17 03:02 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月17日、「砂漠化および干ばつと闘う国際デー」です。
国連によって制定されたこの日は、地球上で今も進行している砂漠化や干ばつの深刻さに目を向ける日です。
ニュースで見るだけでは実感しづらい現実ですが、土が失われ、水が尽きていくというのは、そこに暮らす命の重みごと風化していくことでもあります。
砂漠は、もともと生命が少ない場所ではありません。
かつて緑だった場所が、少しずつ、静かに乾いていく。
その過程には、気候だけでなく、わたしたちの選択や生活の積み重ねが関わっているのだと思います。
水を使う、食べものを選ぶ、紙を手にする。
小さな行動が、遠くの誰かの環境に影響を与えているということ。
その事実を知ることは、無力さではなく、選べる力の存在に気づくことでもあります。
今日、少しだけ自然に優しくできたなら。
それは、地球にとっての希望の一滴かもしれません。
世界
06/16 00:09 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月16日、「無重力の日」です。
「6.16(むじゅうりょく)」の語呂合わせから、宇宙と重力について考える日に制定されたそうです。
僕たちはふだん、地球に引き寄せられて生きているけれど、それが当たり前だとは限らない。
重力がない世界を想像してみると、足元にあったはずのものが浮かび、音の届き方も、身体のバランスも、すべてが変わってしまう。
宇宙飛行士は、無重力の中で“自分の感覚”を信じることの大切さを学ぶと言います。
見えるもの、聞こえるものに頼りすぎず、内側の声に耳をすます訓練。
それは地上にいる僕たちにも、必要なことかもしれません。
環境に引っ張られすぎて、気づかないうちに心が偏ってしまうこと。
そんなときは、一度ふわりと浮かんでみるのもいい。
言葉や重圧から一瞬だけ離れて、世界を別の角度から見直す──
それもきっと、自分を守る手段のひとつです。
世界
06/15 10:30 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月15日、「暑中見舞いの日」です。
1950年、郵政省がこの日から暑中見舞いの受け付けを始めたことが由来だそうです。
夏の訪れを前に、大切な人に「元気ですか」と問いかける文化は、言葉の贈り物のようにも思えます。
手紙には不思議な力があります。
書いているうちに、その人の顔が思い浮かび、言葉がやわらかくなっていく。
メールでは打たないような一文を、ふと添えたくなる。
それはきっと、紙の上に浮かぶ“時間”が、少しゆっくり流れているからなのかもしれません。
暑さが続く季節。
何気ない一枚のはがきが、扇風機の風よりも優しく、誰かの心を冷ましてくれるかもしれない。
たとえ返事が来なくても、思い出してもらえることのほうが、何よりうれしいのです。
今日は、誰かに届けたくなる言葉を、そっと思い浮かべてみたい日です。
06/14 16:59 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月14日、「星条旗制定記念日」です。
1777年のこの日、アメリカ合衆国が現在の星条旗の原型となる国旗を公式に採用しました。
13本の縞と50の星。それぞれに歴史と意味が込められた、象徴としての布です。
国旗は、その国の「かたち」そのものではなく、
人びとの願い、痛み、誇り、矛盾までも含んだ、象徴のかたまりです。
だからこそ、それを掲げるという行為には、無言の主張や祈りが含まれるのかもしれません。
今の時代、旗を掲げる場面は減ったかもしれません。
けれど、心のなかで「自分が大切にしたいもの」をそっと立てるようなことは、日々の中にきっとあると思います。
誰にも見えなくても、自分にとっての旗を持っていること。
それが、どこに立っていても自分を見失わないための、ささやかな指標になる気がします。
06/14 13:54 更新
6月14日(土曜日)
6月15日(日曜日)
出勤スケジュール更新済みです。
世界
06/13 08:16 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月13日、「万年筆の日」です。
1809年、イギリスで万年筆に関する特許が取得された日なのだそうです。
デジタルが当たり前の時代に、インクで文字を書くという行為は、少しだけ特別なものになりました。
万年筆の書き心地は、ボールペンや鉛筆とはまったく違います。
紙に触れる角度、筆圧、インクの流れ──すべてが書き手の癖をそのまま映し出す。
きれいな字でなくてもいい、正確でなくてもいい。
そのときの感情や迷いさえも、線の揺れとして紙に残るところが、僕は好きです。
画面に打つ文字は均質だけれど、ペン先が走る音はたったひとつのもの。
だからこそ、誰かのために手紙を書くとき、自然と万年筆に手が伸びるのかもしれません。
今日は、言葉を”綴る”ことの意味を、もう一度思い出してみたい日です。
06/12 08:23 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月12日、「恋人の日」です。
ブラジルの風習に由来するもので、恋人たちがフォトフレームを贈り合う日なのだそうです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、写真立てというモノの持つ意味を考えると、ちょっと立ち止まりたくなります。
思い出というのは、本来いつだって心の中にあるもの。
それをわざわざ「形にして飾る」というのは、ただ記録したいからではなく、「そこにあった時間を何度でも確かめたくなる」からなのかもしれません。
誰かと見つめた風景、交わした言葉、黙って手を握っていた沈黙。
それらはいつも通り過ぎてしまうけれど、残したいと思った瞬間だけが、写真として残っていく。
そして、写真立ての中にあるのは「誰かの顔」ではなく、
その人と過ごした「確かだった気持ち」なのだと思います。
大切に思うことを、たまには額に入れて飾ってみてもいいのかもしれません。
世界
06/11 01:04 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月11日、「傘の日」です。
日本洋傘振興協議会が、梅雨入りのこの時期にちなんで制定したのだそうです。
空から落ちる水は、日によって優しかったり、冷たかったり。
その一滴一滴に、感情のようなものが宿っているように感じることがあります。
傘を差すという行為は、小さな防御であり、小さな選択でもあります。
濡れたっていいと思う日もあれば、できる限り守りたい日もある。
差し出した傘の下に、誰かを入れることもできるし、逆に入れてもらうこともある。
それは、雨の日にだけ訪れる、特別な距離感です。
子どもの頃は、わざと傘を閉じてびしょ濡れになって笑っていた記憶がある。
今は天気予報を見て、しっかり傘を準備してしまうけれど、
それでも雨音の中を歩くと、少しだけあの頃の自由さが蘇る気がします。
雨が降るたびに、傘とともに思い出す記憶があるのも、悪くないことです。
世界
06/10 04:34 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月10日、「時の記念日」です。
日本で初めて時計の鐘が鳴った日とされ、時間の大切さを意識するために制定されました。
でも、私たちは本当に「時間」を感じて生きているでしょうか。
数字に追われ、予定に縛られ、時には“今”を見失ってしまうこともある。
時間は「刻まれるもの」ではなく、
「味わうもの」なのかもしれません。
風の匂い、季節の気配、誰かの表情――
すべてが、時間のかけらです。
今日は、少しゆっくり歩いてみようと思います。
自分の時計に、耳を澄ませながら。
世界
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