普段は大きなブックストアで、「いま世の中では何がウケてんのかな。」なんてミーハーに眺めたりします。
ただ、たまに裏通りの狭い古本屋に入り込んで、誰も買わなさそうな奇妙な本を引っ張り出すのが好きなんですよね。
今日は木下直之さんの『せいきの大問題』って本を読了。
時代とか文化によって、人間の体とか「どこまで隠して、どこから見せるか。」みたいな基準が、いかに大人の都合でコロコロ書き換えられてきたか……みたいなことを、ちょっと斜めから考察してる本なんですけど。
読みながら、ふと思ったんです。
私たちって日常でも、いろんなものを必死に隠して生きてるよなぁ、と。
コンプレックスとか、年齢とか、ダサい弱音とか、誰にも言えない欲求とか。
でもまぁ、本の帯のように「隠さなくたって、もういいじゃない!」って投げやりになれる夜があってもいいと思うんですよね。ずーっと行儀よく隠し続けるの、疲れるじゃないですか。
世間体も人目もぜんぶ玄関に脱ぎ捨てて、恥ずかしがらずにダサい自分も、欲張りな自分も、さらけ出せる場所。
仙台の片隅で、そんなぬるま湯みたいな時間を提供しています。ぬるま湯でいいと言ってくれる貴女を、ひっそりお待ちしています。
たまには解放されに、羽を伸ばしにきませんか🌝








































