こんにちは、タケトです!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
少し長い文章ですが、私が大切にしている想いを込めました。時間のあるときにゆっくり読んでいただけると嬉しいです。
先日、講師の方に「もっと他のセラピストと差別化した方がいいですよ」と言われました。
「あなたにしかできないことを、もっとしっかり伝えた方がいいです」って。
正直、最初はちょっと照れ臭くて…
自分を大きく見せたり、アピールするのってあまり得意じゃないんですよね。
でも、せっかくここまで来てくれたあなたには、少しだけ“自分が大事にしていること”をお話ししようと思います。
私が大切にしているのは、
「人生そのものをアートのように、美しさと癒しに満ちた世界を創ること」です。
アートって、完成した作品ももちろん素敵ですけど、
それを作っていく途中の“迷い”や“挑戦”も含めて美しいと思うんです。
人生も同じで、完璧じゃなくていい。
今の自分を受け入れつつ、どう生きていきたいかを感じることが、唯一無二の作品になると私はそう思っています。
*たくさんの先人たちから受け継いだ教え
この考えは、これまで学びを得てきた、数多くの先人たちの教えから影響を受けています。
中でも、特に私の心に響いているのが、釈迦と空海の教えです。
釈迦は「今を生きること」の大切さを説きました。
空海は「この身このままで悟りに至る」と示しました。
私がやりたいのは、施術やセッションを通じて、
「頑張らなくても、今のあなたで十分なんだよ」って伝えること。
それは、釈迦が説いた“足るを知る”という心の在り方であり、
空海が示した“日常そのものが悟りの場”という考えに通じています。
*心の声に出会う時間
これまで10年以上、たくさんの方の悩みを聞いてきました。
経営者の孤独や不安、恋愛や結婚のモヤモヤ、
「自分はこれでいいのかな?」って悩む若者たち、
それぞれの人生に“正解”なんてないし、私が答えを出すこともできません。
でも、「心の声に出会う時間」を持つだけで、
今の自分の状況を冷静に見つめ直し、
「本当はどうありたいんだろう?」と、自分の本音に触れることがあります。
「このままでも十分かもしれない」
「でも、もっとこう生きてみたい」
そんなふうに、今の自分を受け入れつつ、これからの自分にワクワクする時間を、
一緒に過ごせたら…
それが私にできることだと思っています。
*満たされていない自己充足感
これまで多くの女性と向き合ってきて、感じることがあります。
それは、「自己満足は高くても、自己充足感が低い」女性が多いということです。
周囲から「すごいね」「頑張ってるね」と言われても、
心の奥では「なんだか満たされない」「もっと自分を感じたい」と思っている。
そんな声を、たくさん聞いてきました。
自己満足は、他人からの評価で満たされること。
でも、自己充足感は、外側ではなく自分の内側から湧き上がる満たされた感覚です。
誰かに「すごいね」と言われるためではなく、
「自分が自分でいること」に、心から安心できる時間を届けたい。
そう思いながら、私はこの仕事を続けています。
*自分自身が体現することの大切さ
「お金はあるけど、気持ちに余裕がない」
「時間はあるけど、何かが足りない気がする」
「仕事は順調だけど、大切な人との時間が減っている」
こんなふうに、何かを手に入れるために、大切なものを後回しにしてしまうと、
気づかないうちに、心が少しずつ疲れてしまうものです。
だから私は、まず自分自身が、そのバランスを体現することを大切にしています。
セラピストである私が、心豊かに、満たされた人生を送っていなければ、
クライアントに良い影響を与えることなんてできないと思うからです。
自分の人生を大切に生きながら、クライアントの人生にも真剣に向き合う。
その姿勢こそが、安心感や信頼につながると信じています。
*人生というアートを一緒に創る
私が提供したいのは、ただリラックスするだけの施術じゃなくて、
「その人の人生が少しでも軽やかになるきっかけ」です。
それはまるで、キャンバスに新しい色が加わるような時間。
これまでの自分に、少し違う視点が加わるだけで、
「自分の人生って、思ってたより素敵かもしれない」って感じられることがあるんです。
私自身、完璧な人間じゃないし、まだまだ成長途中です。
でもだからこそ、
「自分自身も、人生というアートを楽しんで生きたい」って思っています。
セラピストも幸せでなきゃ、どんなにきれいな言葉を並べても伝わらないですから。
あと、私は自分から「選んでください!」とは言いません。
セラピストの仕事って、“売り込む”ものじゃなくて、
「この人なら」って思ってくれた人が、自分で選ぶものだと思ってるからです。
*私はここに、一枚の扉を置いて待っています。
この扉は、私から開けることはできません。
あなたから見たこの扉は、
もしかしたらすごく大きくて、重たそうに見えるかもしれません。
でも、少しだけ勇気を出して、その扉に触れてみてください。
きっと、思っているより軽く開くはずです。
このページにたどり着いてくれたのも、きっと何かのご縁。
もし「ちょっと話してみたいな」って思ってくれたなら、
そっと扉を開けて声をかけてください。
無理にじゃなくていいんです。
自然に、「この人と話してみたいな」って思えたときに。
扉の向こうで、あなたに出会えるのを楽しみにしています。
この行動こそがアートであり、人生を豊かにするものだから。
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