僕は一時期プロの歌手を目指していて、ボイトレやオーディションを受けていました。
その絡みもあり、これまで多数回、友達や同僚、先生たちとカラオケ行ってきた経験から
独断と偏見で、カラオケでの立ち振舞から見えてくる、性格診断をしてみたいと思います。
突然ですが、カラオケでの立ち振舞って性格でますよね?
まず一つ挙げられる、大きな分かれ目として
「相手目線の選曲か、自分が歌いたい曲を優先するか」、という点があると思います。
僕はカラオケという場で、マイナーで一般的に知られてない曲はあまり入れません
気心のしれたお相手で、お互いの趣向が合っていればいいと思うのですが、
そうでない場合、一同が置いてけぼりになりシラケると、
こっちも全く楽しくなくなるからです
携帯をみる頻度が多くなる
曲が始まるなりすぐさま選曲し始める
離席したりトイレに行く頻度が増え始める
これらの行動はカラオケで最も避けるべき相手のリアクションです。
(あくまで相手も楽しんでもらうことが目的の場合ですが)
逆にここで全く周りを気にせず、自分の世界に入り込むタイプは、
相手ありきのサービス業には向いてない、と言えるでしょう。
(勝手に歌わせてあげろよ、という意見も勿論正論です笑)
これをセラピストのサービスになぞらえると、
お客様のニーズヒアリング、それに沿ったセラピメニューの選定がその場で臨機応変に
対応できるか?ということかもしれません。
結構これはセンスが出ちゃいそうですね。
次に見るポイントとしては、ヘタウマはもちろんありますが、
それは仕方ないとして、付随する部分です。
環境面
タバコ臭かったり不衛生で汚い店舗を選んでないか
部屋の空調や照明の明るさへの配慮
ボイス、ミュージック音量の調節ができているか
耳が痛くなるような音量ではないか、声が全面に出過ぎてないか、その逆はどうか
歌唱面
リズム、音程、ピッチ、音量の強弱、間の取り方、息継ぎのタイミングの滑らかさなど
楽譜に書いてあるような、音楽的なポイントをある程度おさえたした上で歌っているか
ただただ自分が気持ちよくなるような我流で歌ってないか
これもセラピのサービスになぞらえると
そもそものサービスの雰囲気づくりを大切にしているか、
最低限のマッサージ技術を理解し、習得、実践しているか、
性感の盛り上がりを場面に応じて演出することができているか
自分本意なサービスに終始していないか
ということかもしれません。
これってセンスなのか?性格なのか?訓練してなおるものなのか?
おそらく直せるものとそうでないものが混在する世界なのかもしれませんね。
正解のない、はてなきサービスレベルの向上と顧客満足度の探究が求められる領域。
こういう世界はマサムネ大好きなんで、これからもたくさん学んで実践していきたいと思います。