おはようございます、正英です。
久しぶりに映画批評をさせていただきます。
【ノッティングヒルの恋人】監督:ロジャー・ミッシェル
主演:ジュリア・ロバーツ ヒュー・グラント
20世紀末に公開された傑作恋愛映画で、ファンの方も多いでしょう。
今になって思えば、これは2つの大きな時代の変化を映し出した映画だと思います。
ひとつに、プリティーウーマンの男女逆転バージョンです。
つまり、男女に社会的格差があったとしても恋愛は成立しうるということです。
ジャリアロバーツ演じるヒロインは、彼女をそのままアメリカで活躍するハリウッド女優。
対して男役のヒューグラントは、地元ノッティングヒルの旅行書専門の本屋さんの店主です。
今をときめくスターと、ローカルだけれど歴史に培われたイギリスの男。
よく男性は女性に比べて10年は幼いという言葉をかえれば、
30歳前後のジュリアロバーツと40歳前後のヒューグラントは、
ともに熟れた果実のように適役だったことでしょう。
幸福と社会的地位は必ずしも一致はしない、
それは心地よく相手と過ごせることかもしれません。
女性の社会的地位の向上とそれでも心は自由にはばたく、
はるか四半世紀以上前に予見した映画になっていると思います。
ふたつめに、忖度なく映画を作れた時代の産物だということです。
この映画の主要人物はすべて白人です。
イギリスとアメリカ、古い歴史と煌びやかな現代との融合を描いているように思うのです。
今の映画は忖度でアジア人や黒人さんが配役されることでしょう。
ただ、イギリスとアメリカの対比なら、本来はこれでいいんだと思います。
フェミニストなんて知ったことではありません、少なくとも日本人は
ありのままを受け入れることでしょう、そんな最終期の映画の一つでもあります。
男女差はホルモンや脳の構造に由来し、
決して差別や格差ではなく、
ほんとに、差別もキャベツもミジン切りなのです。
アナ・スコットも迷います。
こんな人でもいいのか、私もこの人にとってもこれでいいのだろうか?
異国の地の夢のような恋愛の一つで終わって忘れてしまえばいい。
男性も本気です、それを変えるのはもうひとつの力、
あと一押しかもしれません。
ほんと、それができる男性はモテるのかもしれませんね。
迷っていて後ろ髪引かれるぐらいなときに、
「大丈夫だよ心配しないで」と言える男性を。
超有名な映画だとは思いますが、
観ていない人は幸運ですよ。
幸せな2時間は約束されることでしょう。
楽しんで、感じていただけたら嬉しいです。
ただ心のままに安らげることが素晴らしいと。
いい夜を🍀
























































































































































































