秋草です。
昔話ってどういった発祥で出来たのでしょう?
勿論ネットも無い世界で、語り継がれて、口コミで広がったのでしょうか?
だとしたら、口コミで流行らなかった、没のような昔話もいっぱいある筈です。いまいちつまんねえなと、人気が出ずに広まらなかった話も沢山ある筈です。
そういう、没昔話を想像してみました。
「七つ子太郎」
七つ子として生まれた子供達。村に鬼が襲ってきて、村人をなぎ倒す中、七つ子達がホームアローンの仕掛けみたいに、地形を使った知恵を駆使して鬼を倒す話。没になった理由は、ホームアローンの仕掛けみたいな倒し方は、映像だから面白く、口伝えで言っても「え?頭に浮かばない、どゆこと?」ってなるから。
「巨人法師」
一寸法師が口コミが流行った事によって、後追いの人が、こっちもいけるんちゃうかと、考えた話。怖いという理由で嫌われてた巨人が、打手の小槌を手に入れ、降って財宝をワンサカ出して、村人に与えて人気者に変わる話。没になった理由は、同時期に「中肉中背法師」とか「三.五寸法師」とか、後追いが沢山生まれて、そのせいで全部の話が目立たなくなって全てダメになったから。
てな感じで、没になった昔話もいっぱいあっだろうに、バズりにバズった桃太郎や浦島太郎は偉大だなと思いました!
秋草でした!