リネンのザラつきが肌に触れ
体感25度の風が吹き抜ける。
いつもより遅く感じるメロディを聴きながら
訳もなく少しの早歩きで日付を跨ぐ。
百合の花が頭を垂れて
強い西陽は手を握るぼくらの影をのばし
夕陽にてらされた芒の美しい穂がなびいて、その隙間から夜が染み込んでいく
フィルムに残してぼくだけがその香りを覚えていられたらいいよ
噛んだ痛みも、縋るように髪を撫でるその手も。
みなさんにたくさんお会いできた9月は、本当に充実したものとなりました。セラピストとしてこれほど嬉しいことはないです。
想いあうことでこんなにも胸がいっぱいになるのだ、と再度実感しました。
兼業の都合で今のランクを継続することは難しいかもしれません。
みなさまがぼくをこんなステージまで支えてくれたことを強く誇りに思っています。
本当にありがとうございます。
10月もみなさんとたくさんお会いしたいな。
冬に向かって手を繋いで歩いていきましょう。
それでは。