世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は「夏至」です。
一年のうちで、昼がもっとも長く、夜がもっとも短い日。
太陽の滞在時間が長いこの日は、古来からさまざまな文化で“節目”として大切にされてきました。
それでも、昼が長いからといって、心も明るくなるとは限らないのが人間です。
明るさに疲れてしまうこともあれば、ふと影に安心することもある。
光が強くなるほど、輪郭の濃い影ができる──そんな風にも思います。
でも、太陽の時間が長いというのは、命のリズムを整える合図でもあります。
植物が育ち、風がぬるくなり、蝉の声が近づいてくる。
この季節に身を委ねることは、自然と呼吸を合わせ直すことかもしれません。
今日は、いつもより少しだけ、空を見上げてみようと思います。
長い一日を、あたたかく抱きしめるような気持ちで。
世界
