「ひとりエッチってしてもいいのかな……」
そう思ったこと、ありませんか？
誰かに聞くのもちょっと恥ずかしいし、
ネットで検索してもいろんな意見があって
よけいにモヤモヤしてしまうこともあるかもしれません。
でもね、僕はこう思っています。
ひとりエッチって、自分の体と心に向き合う大切な時間だって。
「気持ちいい」の感覚って、人それぞれ
性感マッサージのお仕事をしていて思うのは、
女性の「気持ちいい」って、本当に一人ひとり違うということ。
同じように触れても
「そこが好き」と言う人もいれば、
「くすぐったい」「何も感じない」と言う人もいる。
だからこそ、自分の感覚を自分で探ってみることって
とても意味があると思うんです。
自分の手で、自分を知る
ひとりエッチは、誰かに見せるものでもないし、
正解があるわけでもありません。
ただ、静かな時間の中で
「どんな触れ方が心地いいのか」
「どんなタイミングで敏感になるのか」
「どんなイメージで感じやすくなるのか」
そんなことを感じながら
自分の体に耳を傾けるって
すごく尊いことだと思うんです。
自分を知ることが、安心につながる
たとえば、僕との施術の中で
「ここを触れられるのが苦手」
「逆にここをもっと触ってほしい」って
伝えてもらえると、
よりその人に合った時間がつくれるんですよね。
でも、自分の「心地いい」がわからないと
相手に伝えることも難しいし、
無理してしまうこともあるかもしれません。
だからこそ、自分の感覚を知るって、
パートナーとの関係でも、施術でも、
自分を守るための大切な準備になるんです。
恥ずかしいことなんかじゃない
「そんなことしてる自分がいやだ」
「性に興味があるって思われたくない」
そんな気持ちが出てくる人も、いるかもしれません。
でも、それってとても自然なこと。
性に向き合うって、勇気がいるし、
ときには不安にもなるものです。
でもね、
自分を大事にするための行為を
「恥ずかしい」と片づけなくてもいいんです。
むしろ、自分を知ろうとしているあなたは、
とてもまっすぐで、素敵だと思います。
僕の施術を通して、
「自分の体のこと、もっとわかってきた」
「なんとなく恥ずかしかったけど、今は前より素直に楽しめてる」
そんな声を聞くたびに、嬉しくなります。
誰かとの時間ももちろん大切だけど、
自分との時間も、どうか大切にしてあげてくださいね。
あなたが自分の体と心にやさしくなれますように。
