女性が全身でオーガズムを感じられることを男性としてうらやましく思っていたのですが、最近、男性でも全身でオーガズムを感じられるということを知りました
前立腺という器官を開発するとそうなるらしいです
ボクは以前、仕事のストレスからか血尿が出て泌尿器科に行ったことがあります。その時の診察でいきなりドクターに肛門から指を入れて前立腺の触診をされて驚きました
前立腺は膀胱に隣接する器官なので、アプローチするには直腸から触れることが一番容易とのこと。
直腸に隣接する前立腺が刺激されて気持ちよくなることを、射精(ウエットオーガズム)と比較してドライオーガズムと言われています
男女の性行為のようにペニスを膣に挿入する代わりに男性同士では肛門に挿入するのだと思いますが、入れられている方も前立腺が刺激されて気持ちがいいこと、続けていると前立腺からオーガズムが起こることを経験で発見されたのではないかと思います
そもそも男性と女性の体を解剖学的に比較すると、女性のクリトリスにあたるのが男性のペニスで、胎児は最初は女性としての身体ができて、その後男性として生まれる人は体が変化していくそうで、クリトリスがペニスになっていくということらしいです。
男性が射精する時は快感がありますが、ペニスが女性でいうところのクリトリスならば、男性はいわゆる「外イキ」をしているということなのかもしれません
また、女性には男性の前立腺と同じ場所に性腺があり、それはスキーン腺と言われるそうです。一方で言われていることに、膣の前底の壁の奥に、女性が快感を得る場所があり、その場所を発見したとされる学者のイニシャルからGスポットと言いますよね
ボクもGスポットのことを初めて聞いた時、そこに何かあるのか疑問を持ちましたが「女性が感じる場所」としか教わりませんでした。でも同じ場所にスキーン腺という性腺があるのなら納得がいきます。
女性のGスポットなどでの「中イキ」が男性の体で比較するとそれは前立腺でのオーガズムなのだとしたら、男性は全身でオーガズムを感じる「中イキ」をいまだに経験していない人がほとんどだと思います
そもそも男性と女性の体では神経の構造も違うらしいです。
女性は仙骨神経や骨盤神経からその上部の迷走神経まで子宮があることでつながっているとのことで、仙骨周辺で起きたオーガズムが体の上へ上へと伝わっていくらしいのですが、男性は子宮がないので神経が途切れており、全身でオーガズムを感じることがもともと難しい身体の構造となっているそうです。
インドのヨーガの修行では仙骨のところに眠っているエネルギーを増幅させて、上へ上へと全身に伝えていく修行があり、クンダリニーヨーガと言います
仙骨のところにあるのは前立腺や性腺も含まれており、ヨーガでも仙骨の周辺は第一チャクラとして性のエネルギーが開発され、エネルギーを仙骨から頭頂へ導くことでクンダリーニ覚醒が起こると言われています
近年のアダルト業界では、クンダリニーヨーガの修行は前立腺を開発してオーガズムを起こすドライオーガズムとつながりがあるのではないかと言われてきています(諸説あり)
インドのヨーガは主に男性が修行していますが、女性は家事や子育てなどに忙しいので、主に男性がヨーガの修行をしていると思われていました。
実際は、女性は仙骨神経や骨盤神経から迷走神経がつながっているので、修行をしなくても全身にエネルギーを伝えてクンダリーニ覚醒を起こすことができるのでヨーガの修行は不要らしいです
結論といたしましては、身体の構造上、男性は全身にオーガズムのエネルギーを伝えて快感を得ることが難しいということですね。
そんな話を聞いて男性としてやりきれない気持ちでいっぱいです。ボクも人生を終えるまでには女性のように全身で快感を得ることができるように修行していきたいと思います☺️
